2017年9月16日土曜日

カウンターが全てではない。

強傾斜の壁で、正対ムーブをした場合、壁から離される為、カウンターで行くのがセオリーだ。カウンターの場合、支点が右手と左足になり、離されにくい。正対では、支点が右手と右足になる為、左半身が開いてしまうからだ。
しかし、それはあくまでセオリー。場合によってはカウンターで行くとムーブの最中に回転が大きくなり、壁から離される時がある。

下の図で右足を見ると、赤の足の向き、つまりカウンターの足の位置は、正対の足の位置(青)に比べると足が開き、腰が壁から離れ気味になる。このままムーブを起こすと、大きく腰が周りすぎる。
セオリーにこだわらず、回転の大きさに注目して、ムーブを構成する。

2017年9月10日日曜日

デッド

青の棒ホールドをマッチして、白玉ホールドを左手で取りに行くムーブ。

フットホールドはなく、壁に左足をフックし、フック解除と同時に、飛び出し、左手で白玉ホールドを保持する。

白玉ホールドは保持しにくく、出来るだけ上から抑え込みたい(青矢印)。

上から抑え込むには、右手の位置がポイント。上を意識しすぎると、右手が白玉ホールドから離れ、横っ飛び(赤矢印)になるため、体の振られが大きくなり、保持しきれない。

そこで右手を下にすると、上への推進力が大きくなり、上から抑え込める。


何度もトライし、やっと解読できたが、せめて2〜3撃で解読出来るようにならなければならない。


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