2017年7月14日金曜日

クライミングはリーチとパワー

僕の感覚では、6級くらいまでは、パワーはほぼ不要で、ムーブを読み解く力と、そのムーブを実施できるバランス感覚があれば、落とせる。5級から3級になると、パワーもある程度必要になってくる。そして、その上の2級以上になると、パワーがないと落とせない課題だけになる感じがする。

言い換えると、フィジカルが弱くても、落とせる4級はあるが、フィジカルが弱くて落とせる2級課題はない。

中級をコンスタントにこなせる僕は、おそらくムーブ関係は十分できているはずだ。となると、伸び代があるのは、筋力になる。これまでは、登ることによる筋力の増加あ取り組んできたが、クライミング以外の筋トレは殆どやっていない。



各部位の筋力を底上げするため、いくつかの筋トレを課すことにした。

・ リスト強化のための筋トレ。
 主にリストを鍛える。同時に握力も必要になる。長く回していると腕がパンプアップする。繰り返し行うことで、握力の増強と手首の強さ、パンプしにくい腕を手に入れる。
 手首の力はスローパーを保持するときに使う。手首の力が弱いにも関わらず、無理してスローパーを保持すると手首を痛める。その防止にも適している。


・ 腹筋ローラー
体幹、特に背筋から肩周りを鍛えるのに良い。クライミングでもっとも必要になる身体張力を集中して鍛えることができる。

・ ジムでは強傾斜、持ちにくいホールドにとにかく触る。
強傾斜のホールドを課題に関係なく触る。ウォーミングアップの時にやれば、持ちにくホールドを持つための神経が鍛えられ、筋力を最大限に活かすことができる。

以上、試していること3つをご紹介した。これが効果があるかどうかはわからない。。
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