ちょっとの差で、壁から離れて保持できなくなる課題が多いことに気付いたからだ。
悪い例としては、股関節が開いておらず、膝が壁に対し垂直になっている。そのため壁から腰が離れることになり、安定しない(図-1)。
それに比べ、図‐2では、股関節が開き、腰が壁に近づいている。図‐3では足の位置を低くして、腰を近づけている。
http://tharadaa3.blogspot.jp/2014/11/blog-post_24.html
腰を近づけるということは、腕の負担が楽になるだけでなく、小さなホールドにつま先で立ちやすい体勢になるので、意識せずともできるようになるまで練習する必要がある。
http://tharadaa3.blogspot.jp/2014/12/blog-post_16.html
腰を近づけるという意識は、次のホールドを取りに行くときも心がけたい。いや、むしろムーブをしている最中にこそ、重要性が増す。
腰が壁に近づけば、次のホールドを保持した瞬間、つまり、もっとも指、腕に負荷がかかる瞬間に真下に重心がかかることになり、楽に保持できる。
http://tharadaa3.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html
また、動いている間は、次のホールドや指、腕に注意がいくため、腰の動きがおろそかになりがちだ。
当たり前のことだが、初心者はもちろん、中級者も改めて見直してみるといい。意外とできていない場合があるのだ。
↓↓図―1↓↓
↓↓図―2↓↓
↓↓図―3↓↓