2014年11月24日月曜日

壁にはりつくということ(足)

腕を伸ばすことは壁に張り付くことである.そしてそれは少ない力でホールドを保持できることにつながることを前回記載した.
今回は,腕を伸ばすための足の位置について記載する. クライミングは足で登る とよく言われるが,それを意識するあまり必要以上に足を上げている人をよく見かける. クライミングは,安定(ホールドを保持している状態)ー>不安定(次のホールドを取り行く途中)->安定の繰り返しと以前の記事で書いた. 安定状態の時に足をあげると 腰が引ける 又は 腕が曲がってしまうため,壁に取り付くためには,腕の力を必要とし,悪循環となる. 自分の体のサイズにあった足の位置を見つけるか,足を曲げ,しっかり腰を落とすことで,ホールドの下に入り込み,壁に取り付く. あくまで,壁に張り付くことが目的なので,足も壁に対し,垂直にまげてしまっては意味がない.又関節を開き,壁に水平に足を開き,壁に張り付く.


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