2014年9月11日木曜日

シューズのお手入れ2

クライミングシューズは、素足で履く人、靴下を履く人、ビニールを履く人がいる。ビニールを履く人は、サイズが小さ目のシューズに足を入れるために、ビニールで汗などによる摩擦をなくすために履いている。

僕は、足裏感覚を重視するため、素足で履いているため、臭い防止のためのメンテには、気を使っている(シューズのお手入れ)。しかし、どんなに気を付けていても、少しずつ汚れてきて臭いが気になってくる。

ある実験によると、臭いの原因は、人間の皮膚の常在菌(ブドウ球菌)であり、このブドウ球菌は少々の乾燥には耐えて、増殖するようだ。増殖の際に その代謝産物として悪臭を出す。

難しい話はさておき、問題は、臭いの原因菌は、乾燥だけでは死滅しないということだ。つまり、どんなに乾燥しても、履き続けていれば、少しずつ増えていき、やがては悪臭を放つようになる。

そこで、乾燥により、増やすことを防ぐより、積極的に殺菌してやる必要がでてくるわけだが、ここで役に立つのが、市販の消毒剤である。このブドウ菌は、薬剤に対して、そんなに強い菌ではないため、市販の消毒剤で簡単に死滅させることができる。

僕は、定期的な消毒の他、日常管理として、新聞紙を入れるようにしている。これは一見古典的な、方法のように思えるが、増殖の原因となる水分の除去の他、インク成分による殺菌効果が見込まれる。

実はこの夏から、新聞紙を入れるようにしたのだが、昨年に比べると臭いは軽減されているように感じる。

誰にでも、すぐできることなので、まずはお試しあれ。



※実験結果は、インターネット上の情報であり、検証は行っていません。それどころか、僕が以前実験した結果では、ブドウ球菌は乾燥に弱かったはず。。
臭いの原因は、ブドウ球菌菌だけではないですし、実験条件も違うので、どちらの実験効果が正しいとは言えませんが、大した手間ではないので、試してみてください。
にほんブログ村 アウトドアブログ ボルダリングへ